フリンジ・シーズン1・ 【エピソード5・潜在能力】のネタバレあらすじ、ストレス解消シーンと面白さ

こんにちは。Katsuyaです。

このサイトに来ていただき、ありがとうございます。

本記事では、引き続きフリンジのエピソードを取り上げていきます。

今回取り上げるのは、エピソード5の潜在能力です。

主人公のオリビアは、フリンジの捜査チームとなり、パターンと呼ばれる怪事件の解決に邁進していくことになります。

ただ、その中で死亡した恋人のジョンから、電話を受けたり、帰宅すると待っていたり、自分自身の状態に疑問も持ち始めます。

悩みを抱える中、オリビアが、今回もビショップ親子と一緒に、どの様な活躍を見せるのか楽しみに読んで頂ければ幸いです。

目次

1.作品のネタバレあらすじ
(展開1・起)
(展開2・承)
(展開3・転)
(展開4・結)
2.Katsuyaのストレス解消シーン
3.面白さの評価、まとめ
4.余談(エピソードに絡むスピンオフ)

登場人物
(最初のシーズンから最終シーズンまで出てくる核となる人物)

①オリビア・ダナム
(主人公・FBI捜査官・思わぬことからフリンジチームの一員となる)

②ウォルター・ビショップ
(フリンジサイエンスの第一人者)

③ピーター・ビショップ
(ウォルター・ビショップの息子で、精神がおかしくなった父親の後見人の立場)

④フィリップ・ブロイルズ
(国土安全保障省捜査官・フリンジチームの責任者)

⑤アストリッド・ファーンズワース
(FBI捜査官でウォルター・ビショップの補佐役)

⑥ニーナ・シャープ
(敵だか見方だかわからない謎の人物?)

⑦監視人(とにかく謎の人物)

1.「潜在能力」のネタバレあらすじ

(展開1・起)

朝から同居する母親から口うるさく言われる男。

職場のロッカーには、あなたの潜在能力を引き出しますとの広告が入れてあった。

配送の仕事をする男は、携帯で撮影した女性の待ち受け写真を見ていて、上司から叱られる。

その時、読み取りの端末機がなぜか、ショートしてしまうが、今回で2回目のため、上司から今度やったら首と言われてしまう。

仕方なく端末機なしで配送に行く。

配送先は、携帯の待ち受けの画像の女性が受付を行う、ある会社で、男性は一方的に受付の女性に好意を寄せていた。

受付の女性が、同僚から夜の食事に誘われている際、受付のパソコンの調子が突然悪くなる。

気まずくなり、エレベーターに乗り、帰ろうとすると慌てて受付の女性が、乗り込んできた。

その時、男性は携帯を落としてしまい、女性の写真が待ち受けになっているのを
見られてしまう。

ストーカー扱いされ、近づかないでと罵倒されると、突然エレベーターは急降下を始めてしまう。

地下に激突するエレベーターは、ドアも吹っ飛び悲惨な状態となる。

エレベータ内の乗客は全員死亡をしているが、なぜか男性だけは助かり、逃げ出すが、駐車場の車のライトが勝手に付きアラームが鳴り出す。

やめろと言ってわめくが、車のライト、アラームは鳴りやまない中、走り去る男。

一方、オリビアは死亡したジョンを見た話しを同僚のフランシス捜査官に打ち明ける。

オリビア自身、ジョンが実際には、いなかったことは認めているが、自分の状態が悪いことから、チームから外れるべきではと悩んでいた。

フランシス捜査官は、自分を追い込み過ぎるなと優しくアドバイスする。

オリビアは、急激なサージ電流で急降下したエレベーター事故の件で上司のブロイルズを訪ねる。

ブロイルズによると、東京のリニアモーターカーでも同じ現象が起きたと説明し、新兵器のデモンストレーションと情報機関は見ていると話す。

オリビアは事件の経緯と犯人を突き止めることを命じられる。

現場で担当者から、エレベーターが急降下することは見たことがないと説明を受ける。

普通はブレーキがかかり止まるが、今回もブレーキはかかっているが、それでも止まらなかったのだ。

エレベーター内の死体を調べるが、ウォルターは全員が感電して、落下する間に死亡していたと話す。

(展開2・承)

ウォルターは、過去に軍の要請で人間の電磁エネルギーを強める実験をしていたが、一部成功はするものの、コントロールが難しいと断念したのであった。

今回の事件は、新兵器によるものではなく、ウォルターは、過去の自分の実験を成功させた何者かによる仕業と断定する。

オリビアらは、新兵器は人間であるとの話しを聞き、驚く。

一方、エレベーター事故から職場に戻った男性は、仕事ぶりが悪いため、上司からついに首を言い渡されてしまう。

その時、上司の手が突然機械に巻き込まれ、血だらけとなり、大騒ぎとなる。

オリビアは、そうした人体実験について、調べを進める中、上司のブロイルズから、ジェイコブ・フィッシャーという違法な人体実験で指名手配されている男の事を知る。

そうした中、オリビアの前に、またも現れたジョンから、ジェイコブ・フィッシャーも人体実験にした男を探しており、フィッシャーが捕まえる前に探し出す必要があるとの話しを聞かされる。

エレベーターで去るジョンを追いかけるも、消えてしまうが、エレベーターに重量センサーがあることに気づく。

(展開3・転)

オリビアの調査で、落下前センサーが感知した重量と死亡した人の総重量に75kgの差があることがわかり、生き残った人がいると判明する。

その件でピーターと話す内にオリビアは、被験者が力をコントロールできずにいる可能性に着目し、同じような事件で小さな事故を調べれば良い事に気づく。

一方、その被験者ジョセフ・ミガーは、追い詰められ、母親に助けを求めるが、サージ電流で誤って殺してしまう。

被験者ジョセフ・ミガーは、慌てて自宅から逃げ出そうとするが、人体実験を行ったフィッシャーに捕まってしまう。

オリビアとフランシス捜査官も、サージ電流が原因と思われる事件を探し当て、その会社が受付名簿に記載されており、来訪者はジョセフ・ミガーであることを突き止める。

自宅に踏み込むも母親が死亡し、被験者ジョセフ・ミガーは見当たらない。

ウォルターは、部屋の中に何があるかオリビアに聞き、その中のカセットテーププレーヤーを持ち帰ることを依頼する。

ウォルターによると人は、それぞれ違う電磁エネルギーを発しており、焦げたプレーヤーの中のカセットテープに、ミガーの電磁エネルギーの痕跡が残っていると話す。

(展開4・結)

テープから音楽を取り除くと見事にミガーの電磁エネルギーの波長を取り出すことに成功する。

これを使ってどうするのと尋ねるオリビアに対し、ウォルターは鳥だよと答える

鳩に追跡装置を装着し、ミガーの電磁エネルギーの波長を追わせることとなる。

捜査官達も半信半疑の中、一大実験が始まり、結果、ミガーの居場所の特定に成功する。

主犯のジェイコブ・フィッシャーは確保するも、ミガーには逃げられそうになるが、車で待機させられたピーターの機転により確保に成功する。

事件は解決したもののオリビアは、ウォルターを尋ね、何か相談したい様子を見せるも言い淀んでしまう。

そんなオリビアに対して、死亡したスコット捜査官が見えるのではと、言い当てられてしまう。

驚くオリビアは、自分は幻覚を見ているのかと問うと、ウォルターは、幻覚ではなく、以前に脳をリンクさせた時に、彼の意識が残ってしまった可能性があると指摘する。

脳は自分以外の意識を排除しようとして、スコット捜査官を見せていると話す。

その帰り、車に乗っていると、またもジョンが歩いている姿を発見し、追うと、そこはジョンが単独で捜査をしていた部屋に行きつく。

FBIの捜査チームが調べ、パターン関連をしらべていることが判明。

彼の私物が見つり、その中を調べると、そこにはオリビアへの婚約指輪があった。

2.Katsuyaのストレス解消シーン

今回一番ストレス解消シーンは、鳩にミガーの電磁エネルギーの波長を追わせ、居場所を特定させるシーン。

発想も奇抜に飛んでいるが、FBIの捜査官らが鳩を追う姿も滑稽で面白い。

他では、オリビアが恋人のジョンの姿が見えているのではと鋭く指摘するシーン。
普段の抜けたウォルターとは思えない、底力を実感できる。

お気に入りとは違うがサージ電流で東京でリニアモーターカーが事故を起こしたとの話。未だ開通もしていない。
ちょっと苦笑するシーン。

それと監視人がチョイ役で出ていた。
事故の起こるエレベーターに直前まで乗っていて、降りる人々の中に瞬間的に映っていたシーン。
こうした遊び心も面白い。

3.Katsuyaの面白さの評価、まとめ

本エピソードの面白さをストーリー展開(飽きさせないか)、オリジナリティ・意外性、各キャラクターの活躍(イキイキしているか)等を独断と偏見で評価すると10点満点で9.3点である

(ストーリー展開)
エレベーター事故を起こした男ミガーが、自分の力を制御できずに次々と事件を起こしていく展開から、拉致されたミガーを確保するまでの展開まで、飽きさせない。よって10点

(オリジナリティ・意外性)
好きなシーンにも挙げているが、捜査に現代科学を使うのではなく、鳩を使うという古典的な手法は、意外性十分で10点

(各キャラクターの活躍、イキイキ度)
今回のエピソードもウォルターは、らしさを思う存分発揮しており、イキイキとしている。

オリビアはジョンのことで悩みが深まり、イキイキした場面はあまり無いが、鳩を追うときのシーンは楽しそうにしており微笑ましい。よって、8点

(まとめ)
今回のエピソードは、特に人の持つ電磁エネルギーの波長を鳩に追わせる意外な手法に尽きる。

ただ、ここに来ていよいよジョンが、なぜオリビアの前に現れるのかをウォルターが謎を解く展開もあり、これからのエピソードで謎がいかに解明をされていくのか、期待できる仕上がりになっている。

4.余談(エピソードにまつわるスピンオフ)

「潜在能力」

潜在能力は、特別なものではなく、誰もが持っている。

無論、今回の主人公の様な能力は無い。

よく、例えとして言われるのが、「火事場の馬鹿力」である。

我々は、自分の能力をそれなりに十分使っているつもりだが、実は脳が、知らずに制御をかけているのである。

普段は、力を出し過ぎると体を痛めるからと脳が制御しているのだが、火事の様な生命の危険にさらされると制御がはずれ、馬鹿力が出せるのである。

つまり、我々自身は本当の自分の能力を普段は発揮していないことになる。

そして、その制御には言葉が大きく関わっているとも言われている。

ミスしないようにという言葉も禁句で、無意識にミスだけが脳には残ってしまい、結果イメージしたミスを犯してしまう。

言霊という言葉があるように、言葉が脳を、行動を左右してしまう。

潜在能力を発揮するために、まずは普段使うダメとかのぼやきは止めて、前向きな言葉を使うよう心がけたいものだ。

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