フリンジ・ シーズン1 【エピソード1・フライト627】の ネタバレあらすじ、ストレス解消シーンと面白さ

はじめまして。Katsuyaです。

このサイトに来ていただき、ありがとうございます。

海外ドラマで、特に洋物が三度の飯より、大好きなKatsuyaです。

15年前から通算約1万時間見てきました。
(どんだけ暇?)

海外ドラマの中でも洋物(西洋のものの略です)は、質の高い作品もあるのに、最近は韓国ドラマばかりが、注目されていて本当に残念です。

韓国ドラマもたまに見ますが、やっぱり洋物が面白いです。

こうしたエンタメものは、自分が普段は体験できない世界に、いざなってくれる夢ある世界を体験できることが醍醐味で、ストレス解消に役立ちます。

是非、この洋物の海外ドラマの楽しさを他の人に知ってもらい、皆さんの実りある人生の一助になり、その輪を広げていければと願っています。

どうぞ、最後までお付き合い下さい。

<フリンジ・シーズン1・
エピソード1「フライト627」>

ここで紹介する記念すべき最初のエピソードはフリンジです。

チョー大好きな作品のひとつです。

私的には、この素晴らしい作品がどうして、地上波でテレビ放送されないのか、本当に不思議でなりません。(深夜でもいいので、是非やって下さい)

目次
1.『フリンジ』とは?
2.作品のネタバレあらすじ
(展開1・起)
(展開2・承)
(展開3・転)
(展開4・結)
3.Katsuyaのストレス解消シーン
4.面白さの評価、まとめ
5.余談(エピソードに絡むスピンオフ)

1.『フリンジ』とは?

さて、フリンジ?と言われても、多くの方はピンときませんよね。

フリンジとはフリンジサイエンスの略で、要は常識外れの科学のことで、超能力とか、科学的に証明されていない科学のことです。

ですから、ずいぶん前に日本でもテレビ放送されたXファイルにどこか似ています。

制作は米国で超有名な映画プロデューサー、テレビプロデューサーのJ・J・エイブラムスが関わっています。

作品の主人公は、オリビア・ダナム。FBIの捜査官です。

そして、それを取り巻く個性的なキャラクターが大勢いますが、最初のシーズンから最終シーズンまで出てくる核となる人物を紹介します。

登場人物

①ウォルター・ビショップ
(フリンジサイエンスの第一人者)

②ピーター・ビショップ
(ウォルター・ビショップの息子で、
精神がおかしくなった父親の後見人の立場)

③フィリップ・ブロイルズ
(国土安全保障省捜査官・フリンジチームの責任者)

④アストリッド・ファーンズワース
(FBI捜査官でウォルター・ビショップの補佐役)

⑤ニーナ・シャープ
(敵だか見方だかわからない謎の人物?)

⑥監視人(とにかく謎の人物)

これらの人物が中心となり、パターンと呼ばれる不可解な現象、事件に対処していく、基本1話完結のSFベースのストーリーです。

2.「フライト627」のネタバレあらすじ

(展開1・起)

旅客機627便が悪天候に巻き込まれて、ざわつく乗客。

よくある飛行機の風景から始まる。

その中で、一人の乗客が気分が悪くなり、その後、周りの乗客の顔が溶けていき、機内は大混乱に陥る。

飛行機は、自動操縦で予定通り着陸するも、窓に付着物があり、生存者が確認できないことが判明する。

国土安全保障省を中心した合同捜査が、行われることとなる。

その中で、FBI捜査官のオリビア・ダナムは、連絡係を任されるが、それに不満を持ち、捜査責任者のブロイルズに直訴し、捜査に加わることが許される。

(展開2・承)

その後、オリビアはブロイルズからは、なぜか、あまり信頼できない情報の倉庫の捜査を嫌がらせ気味に命じられる。

恋人であるFBI捜査官のジョン・スコットと、その倉庫を行うと、ジョンはなんと犯人らしい人物に偶然出くわすこととなる。

男を追うも、仕掛けた爆弾の爆発に巻き込まれ、オリビアは一命を取り留めるも、恋人のジョンは合成化合物に汚染され、全身の皮膚が透明化する謎の症状に見舞われ重体となる。

オリビアは、その命を助けるべく、フリンジサイエンスの第一人者、ウォルター・ビショップを探しあてる。

ただ、ウォルター・ビショップは、セントクレア精神病院に17年収容され、面会できるのは肉親だけとされていた。

唯一の肉親である息子ピーターがいるイラクに単身出向き、脅しまがいに協力させることに成功する。

その協力によりウォルター・ビショップとの面会に成功するが、治療法はジョンの症状を直接見ないと判断できないことを理由に、病院を出ることを要求する。

そのためには、肉親が後見人になることが必要であったため、再び嫌がるピーターを半強制的に協力させ、病院から出ることに成功する。

(展開3・転)

その後、ジョンを診断、その皮膚を採取し、ウォルターはハーバードの自分のラボで検査を要求するが、そのラボは閉鎖されていた。

それにもめげずに、オリビアはラボの再開をブロイルズに訴え、その許可を得ることにも成功するが、救うには倉庫にあった化学物質の詳細が必要と判明する。

その情報をもっている犯人の人相は、ジョンだけしか見ておらず、ウォルターは、重体のジョンとオリビアの脳波を装置でリンクさせ、ジョンが見た犯人の人相を探し出すことを提案する。

ピーターは反対するものの、結果成功し、その男がマッシブダイナミックという世界的企業に雇われていたことをつきとめ、オリビアは犯人の情報を重役であるニーナ・シャープから引き出すことに成功する。

(展開4・結)

犯人の居場所を突き止め、辛くも逮捕し、合成物質の成分が全て判明し、解毒剤を作ることに成功し、ジョンは一命を取り留める見込みとなる。

そうしたオリビアの活躍ぶりを見込んだブロイルズは、オリビアにここ数か月間に不可解な事件が、90件以上発生していることを打ち明け、その不可解な事件、パターンへの協力を要請する。

その後、ジョンは無事回復するものの、犯人から研究内容はオリビアの同僚から、脅されていたとの衝撃的な自白をされ、会話の入った証拠テープの存在を示される。

そのテープの会話を発見し、それを聞いたオリビアは、犯人を脅していた会話相手は恋人ジョンであることを知る。

恋人ジョンは裏切者であることがわかり、病院から逃走を図ったジョンを、オリビアはカーチェイスの末、死なせてしまう。

しかし、死んだジョンをなぜか、マッシブダイナミック社に運び込む謎のシーンで終わる。

3.Katsuyaのストレス解消シーン

一番のストレス解消シーンはなんといっても冒頭、混乱する機内で機長から、どうなっているんだ。早く報告しろと、怒鳴られ、振り向いた副操縦士の顔が溶けていくシーン。

本当にグロいですが、このショッキングなシーンは秀逸です。

その他では、誰かが来ると思っていた。いつかはねと、ウォルターが振り返るシーンは、何かが始まることを予感させる。

オリビアが、嫌がるピーターに脅しまがいの協力をさせるシーンもカッコよく、スカッとする。

また、閉鎖されていたラボに戻った、ウォルターがここで、色々な事が起きた、そして、これからもそうだと言い放つシーンは、ウォルターが謎に満ちた人物であることを感じさせる。

少し笑えるシーンは、ラボに牛が必要とのウォルターの要求に応じて、牛がハーバード大学の教室の横を歩かされていくところ。これは笑える。

ただ、一番感情移入できたシーンは、犯人確保の最中、車で待機するウォルターがピーターに、もう病院にもどさないでくれ、息子よ、頼むと、哀願するシーン。

自分も父親も90歳になり、いまだ健在であるが、こんな風に哀願されたらと考えさせられた。

4.Katsuyaの面白さの評価、まとめ

本エピソードの面白さをストーリー展開(飽きさせないか)、オリジナリティ・意外性、各キャラクターの活躍(イキイキ度)等を独断と偏見で評価すると、10点満点で9.3点である。

(ストーリー展開)
飛行機の事件発生から、最後に救った恋人が裏切者で、死なせてしまうまで飽きさせず、10点。

(オリジナリティ・意外性)
重体のジョンと脳を装置でつなげ、人相を突きとめるなどの発想は面白く、9点。

(各キャラクターの活躍、イキイキ度)
主人公のオリビア・ダナムが今ひとつ生きていない気がする。

例えば、恋人のジョンが重体になったら、普通は捜査どころではなく、取り乱すと思うのだが、そうした人間の持つ弱さを表現するシーンが無いのが残念である。

ただ、ウォルターが病院からの移送中に小便を漏らしたり、自分の息子に哀願したりと弱さも満載で描かれ、イキイキしているため、9点。

(まとめ)
全体としては、最後に自分の恋人が裏切者とわかる意外性やショッキングな冒頭のシーンも含め、本シリーズの1話目としては、十分に見ごたえがある作品に仕上がっている。

5.余談
(エピソードにまつわるスピンオフ)

「オリビアのそばかす、シミ」

日本人の美白への欲求は衰えていない西洋への憧れのひとつであろう。

化粧品も美白を謳うものが、相変わらず多いようである。

ただ、このシリーズを見てみていても、オリビアの肌は、透ける様な白さではなく、そばかすやシミがみてとれる。

白人の白い肌は、その代償として、そばかすやシミの多さが宿命にある。

映像がデジタル化してから、アナログ時代に比べて、そうした事が、よく見えるようになった。

個人的にはちょっと残念な面である。

昔憧れた白人の透き通る様な肌は、幻想だったのであろうか?

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