メンタリスト・シーズン1・ 【エピソード2・赤毛と銀色のテープ】のネタバレあらすじ、ストレス解消シーンと面白さ

こんにちは。Katsuyaです。

このサイトに来ていただき、
ありがとうございます。

今回本記事では、メンタリストを引き続き取り上げていきます。

エピソード1では持ち前のメンタリストの能力を発揮し、犯人であるワーグナー医師をトリックで騙し、手がかりが無いのに自ら墓穴を掘るように仕向け見事事件を解決します。

果たして、エピソード2の事件ではメンタリストの能力をいかに発揮し、事件解決に導くか、楽しみに読んで頂ければ幸いです。

目次

1.作品のネタバレあらすじ
(展開1・起)
(展開2・承)
(展開3・転)
(展開4・結)
2.Katsuyaのストレス解消シーン
3.面白さの評価、まとめ
4.余談(エピソードに絡むスピンオフ)

登場人物(シリーズの中心となる主な人物)

①パトリック・ジェーン
(主人公・殺された妻子の復讐に燃えるメンタリスト)

②テレサ・リズボン
(捜査機関CBIの女性の捜査責任者・ジェーンの行動に手を焼く)

③キンブル・チョウ
(リズボンの部下・アジア系で生い立ちからギャングに詳しい)

④ウェイン・リグスビー
(リズボンの若手の部下・体格はいいが、気は小さい)

⑤グレース・ヴァンぺルト
(リズボンの部下・新人でリグスビーから好意を寄せられる)

⑥レッド・ジョン
(主人公パトリック・ジェーンの妻子を殺した宿敵で謎の人物)

1.「赤毛と銀色のテープ」のネタバレあらすじ

(展開1・起)

カルフォルニア群ナパバレー。

ぶどう畑の中の大きな窪みに、赤毛の女性が銀色のテープで手足を縛られ、口も塞がれ殺されていた。

地元の保安官は殺人事件に慣れないため、CBIに捜査を依頼してきた。

遺体を調べるリグスビーとチョウ。

刺し傷はあるが致命傷ではなく、窒息死をさせたと推理する。

保安官は都会から来たイカレタ奴の仕業と言うが、ジェーンは地元の人間の犯行で、性的暴行目的でさらったが暴れたため、誤って殺してしまい、遺体を仕方なく捨てたと自分の見解を披露する。

ジェーンは、最後にこんな窪みになった場所は、地元の人間しか知らないと断言する。

保安官は、コンサルタントのジェーンに超能力者かと聞く。

否定するジェーンにじゃあ何者だとさらに聞く。

それに対してジェーンはじゃんけんをすることを提案する。

やり始める二人だが、延々続けるも、ジェーンが勝ち続ける。

リズボン達捜査官は、殺されたメラニーの家族へ報告と事情を聴きに行くが、嘆く両親は、殺しそうな心当たりの人物はいないと言う。

両親によると、サンドクリークのレストランでウェイトレスとして働いていたが、一昨日から行方不明で、仕事を終え、店を出てからは、誰も見ていないという。

ジェーンが、メラニーの部屋に入り調査すると、一部が破かれた写真が貼られていた。

部屋の調査から、メラニーには彼氏がいて、今は別れており、極端な年上か不良、名前はHで始まることをつきとめる。

リズボンとジェーンは、レストランのオーナー夫婦にメラニーのことを聞いた後、部屋に写真に一緒に写っていた女性スタッフにも話しを聞くが、メラニーのことはあまり知らないと平然と嘘をつく。

さらにメラニーのロッカーを調べたところ、Sorry(ごめん)と書かれたメモが見つかる。

(展開2・承)

鑑識に回そうとするが、ジェーンは、そのメモを利用し、従業員全員の前で筆跡鑑定し犯人を割り出すと話し出す。

その話を聞いたコックの一人が、気を失って倒れ、メモを書いた人物がいとも簡単に特定される。

ただ、コックはメラニーに好意を抱いており、告白のため駐車場で待ち、彼女を誘おうとして話かけるが、強引な誘いにより怒って去ったため、謝りたくてメモを入れたとの事情を話す。

捜査チームは、その話から、メラニーは駐車場で誰かを待っていたと推理する。

犯行に使われた銀色のテープは、2か月前の移民労働者の女性の犯行にも使われていたことが判明。

しかも、その女性も赤毛だった。

(展開3・転)

親しくないと言い張る同僚の女性に再度事情を聞くため、聴取に呼び出す。

ジェーンが女性の肩に触れると、急にメラニーが付き合った男性は自分の親戚のヘクター・ラミレスで、お互い一目ぼれで殺された夜も会っていたことをペラペラと
しゃべりだす。

黙っていたのは、ヘクターが近辺の麻薬取引を取り仕切っているから、怖くて言えなかったこともしゃべってしまう。

リズボンは催眠術をかけたことを見破り、チョウも叱責されるが、ラミレスの逮捕に向かい、無事成功する。

しかし、ラミレスは、メラニーが殺された夜は、迎えに店に行ったが、現れず待つのが嫌な性格からすぐ帰った話すが、それでもリズボンはラミレスが怪しいと疑う。

一方、ジェーンは最初の被害者のモーテルが犯人が犯行に常に使っている定宿と
推理する。

その推理から、メラニーが殺された夜、モーテルの予約したが現れなかった人物の捜査をヴァンぺルトに依頼する。

その部屋を特定しジェーンが調べると月ぎめで借りていることが判明。

ジェーンは、その人物こそが犯人で、再度誘拐し部屋に戻ってくると予想する。

(展開4・結)

リズボンら捜査チームは、犯人の誘拐を誘発するため、ヴァンぺルトが赤毛の女性に変装し、犯人をおびきだす計画を実行する。

リズボンとジェーンは、モーテルで待ち伏せするが、なぜか保安官が現れ、計画は台無しになってしまう。

リズボンは事情説明に向かい、ジェーンが部屋に残っていると入れ違い様に、レストランのオーナーの夫婦がさらってきた赤毛の女性を運びこんできた。

慌てて隠れるジェーンだが、二人に見つかってしまう。

そこにジェーンが電話で助けを求めたリズボンが戻り、二人を射殺し、さらわれた女性とジェーンは間一髪救われる。

殺されたメラニーの葬儀がしめやかに行われる。

姉を殺した犯人の死を願っていた弟の願いは結果として叶ったのだ。

2.Katsuyaのストレス解消シーン

コンサルタントのジェーン。
いつも超能力者かと聞かれ、うんざりする。
保安官にしつこく何者だと聞かれ、じゃんけんをすることを提案する。

やり始める二人だが、ジェーンが延々と勝ち続けるシーン。
メンタリストの面目躍如で痛快。

殺されたメラニーの友人に、催眠術をかけようとするがチョウは反対するも、最後は認めて協力するシーン。

チョウ捜査官の人間性が良く出ていて思わず笑ってしまう。

3.面白さの評価、まとめ

本エピソードの面白さをストーリー展開(飽きさせないか)、オリジナリティ・意外性、各キャラクターの活躍(イキイキしているか)等を独断と偏見で評価すると10点満点で7点である

(ストーリー展開)
残念ながら、今回のストーリー展開は評価できない。
恋人のラミレスの事情説明も意味なく長い。

ヴァンぺルトを餌にする作戦も保安官の出現により台無し。

なんともスッキリしない展開で、7点

(オリジナリティ・意外性)
最初の被害者の殺害方法も窒息死と意外性も何もない。
よって、意外性も

(各キャラクターの活躍、イキイキ度)
今回ジェーンの作戦も上手くいかず、各キャラクターの持ち味が十分には、発揮されていない。

唯一、催眠術をかけるシーンで、チョウとジェーンの掛け合いは、持ち味が発揮されていた。よって、7点

(まとめ)
レストランのオーナー夫婦による殺人の理由も、取って付けたもので、納得できるものでなく、ダラダラと1時間弱が終わった感じ。

残念な作品となってしまった。

4.余談(エピソードにまつわるスピンオフ)

「ナパバレー」

舞台となったナパバレーは、殺害現場のぶどう畑でわかるが、ワイン産地で有名である。

ワインの生産は19世紀と古くからされているとのこと。

そのナパバレーのワインが、世界的に知られるようになったのは、1976年にパリで開催された試飲会。

本場フランスのワインを抑え、一位を獲得し、世界的なワイン産地としてのブランド確立に成功。

カプコン創業者の辻本憲三氏もワイナリー「KENZO ESTATE」を世界的なブランドとして育てている。

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